今日は何を歌う

日記のようなもの。

映画の話

 

グレイテストショーマンを観てきたので、この興奮と感動とが綯い交ぜになった状態で、どうにか感想を書こうと思う。

 

 

 私のTwitterをご覧の方は、「感想書けない!」という呟きをご覧になったかもしれない。

 

うまく映画の内容をまとめてからでないと、話してはいけないのでは、と思っていた。

 

しかし、自分の過去の記事を振り返っているうちに、「なんだ、感情をそのままぶつければいいんだ。上手くやろうなんて考えても無駄だ。」ということに気づいたので、以降は熱く語るだけとなる。

 

私のブログなのでね。自由だよね。

 

 

 

さて、まずグレイテストショーマンという作品に関して、自分が度肝を抜かれたのは、画の美しさだ。

実はこれは最近の映画では注力されがちな部分だが、この映画は昨今のものでも群を抜いている、と思う。

画の美しさ、と言ってもそれはクオリティだけに由来するような、単純なものではない。

画面の中に何人いて、衣装はどんな色で、対称性がどのように作られていて、人物がどっちからどっちに向かうのか、そういう様々なものに起因するものだ。

シン・ゴジラを見た時も同様の感触だったことを思い出す。

個人的には、この作品においては細部へのこだわりがすごいと思っていて、それが華やかさと素朴さの対比や、貧富の差をはっきりと観客に見せつけている、と感じた。

 

 

次が音楽。

単なるミュージカル映画、と言い切るには惜しい気さえする歌声の美しさ。

正直、俳優とかハリウッドとかいう方面には明るくない。主演のヒュー・ジャックマンウルヴァリンの人だということも、家でパンフレットを見て知ったくらいだ。

だから、劇団四季とかそういう、生のミュージカルには勝てないのでは?と思ったりもしていた。

でも杞憂だった。ほんと。

正直、ハリウッドで予算が莫大だからできることだな、と思ったりもしたが、楽器から何からすべてがハイレベルだった。

ジェニー・リンドという役に関してはオペラ部分のみスタント(?)を使用したようだが、それ以外はみな本人が歌っている、と知った時の驚きは計り知れない。

 

嘘だろ、ヒュー・ジャックマンおまえ!こんなに歌上手くてダンスまで出来たら神じゃん…。

恐るべしヒュー・ジャックマン

 

しかし恐るべきは彼だけでなく、妻やサーカスのメンバー達、それぞれがとんでもない歌唱力を持ち合わせていた。

本当、プロってすごい。私も歌が好きだからああなりたいけど、なんかすごすぎて無理だ!ってなるくらいすごい。

 

だからサントラを買ってくれ。日本語訳付きだし。

 

 

最後はダンス。

特筆すべきはゼンデイヤ演じる空中ブランコ乗りの美女。

マジで美人。そんでダンスがちょーうまい。正直、この人のダンスを見るために映画を見に行ってもいいと思うくらい。

最初、空中ブランコと聞いて、ふーんなるほど美人だな〜くらいに思っていたら。

彼女が恋に落ち、そして自分から恋を終わらせようとするシーンで、とんでもないパフォーマンスが待っていた。

 

おま、ロープて!!!!!待って!!!!

 

調べたらエアリアル、というみたい。エアリアルロープ?という表現があるのかは分からないんだけど、とりあえずロープと己を自在に操りながら、空中を舞う、彼女の姿は、美しさとしなやかさを全身を使って表現するかのようで。

いや、もうほんと綺麗なのよ。綺麗すぎてビビるくらい。

しかも、めちゃくちゃカッコイイ。素敵なんだ〜本当に。

少ししかしらないけど、大技じゃなかったかこれ??みたいなのもあった。ゼンデイヤさんの、練習具合が分かる、とんでもない出来上がりだった。

 

 

こんなに書いたけど、彼女のはダンス、というには少し誤りがあるかもしれない。

けど、ダンスがすごい、というのは彼女に限らず。

ミュージカル映画であり、題材がショーであるので、ショーの出演者はみな踊っているし、絶望のふちに立っている時も、嬉しくて有頂天になっている時も歌い踊る。

つまり半分くらいは踊っている。

しかも完璧に。

こちらが踊り出したくなるほど、楽しく踊る。

めちゃくちゃカッコイイ。

 

 

 

 

そんなわけで、全部最高なグレイテストショーマン、要所要所で泣き、計7回は確実に泣きました。アイメイクしてなくて良かった。

This is meとかめちゃくちゃ自分を肯定できる名曲だった。

個人的な話をすれば、受験関連でかなり絶望を味わったので、生きてさえいればいい!っていう強いメッセージを受け取って、ボロボロ涙が出たし。

生きてていいんだ〜って。嬉しかった。

 

制作側もそれは意図してるみたいで(パンフレットより)、この作品の魅力として「どんな人間にも己を愛することを否定しない」主人公バーナムの行動が挙げられていた。

自分を大切にするのが苦手だな、と最近気づいた私としてはとても心に来る、良い作品だったのだと思う。

 

よかった、見れて。

 

もしここまで読んで見たくなったら是非、劇場へ!あの音楽は映画館で見ないと損だから!

 

 

 

 

というわけで感想は以上。

次は一緒に見に行ってくれたあの子の話を書こう。

 

 

友だちの話

 

やばい。とりあえず聞いてくれ。

 

まず、今晩なかなかに深刻な相談をしたそうで、でも相手を見つけられずにいる友だち(“あの子”ではない)のツイートを見かけ、思わずDMをし、そしてLINE電話をすることになった。

その時点でびっくりなんだけど。

相談の内容は本当に深刻で、めちゃくちゃ心配になるようなものだったのだけど。

 

問題はそこではないのね。

 

うーん、上手く説明するには、私とその子の間柄をまず紹介しないといけないんだけど、それがオチだからどう言えばいいか分からん…。

 

仕方ないのでオチである結論から言うと、私たちはやっと、お互いのかけがえのNASAに気づけたのね。…改めて言うと気はずかしいな。

で、それはまあ、話してるうちに深刻な話題から、何故かお笑いとお互いの関係の話になったことで気づけたんだけど。

 

 

私たちの間柄は、悪くいえば親友以下、よく言えば仲間、みたいななんとも言えない関係で。

お互い、特に好きなものが共通する訳でもなく、生き方とか過ごし方も異なってて、高校生活の間も、さして一緒に行動することもなかった。

でも、お笑いだけは、ずっと共有してた。

笑いのツボだけが、彼女との共通点だったから。

 

彼女の生活のうちに面白いことがあれば話を聞き、私の中でハマった漫才があれば紹介する。それだけなのに、ずっと友達で、でも一緒にご飯することも、遊びに出かけることもなかった。

 

改めて考えるとこの関係やばくね?って言いながら、2人で大笑いして。

なんで、こんな風に友だち続けられたんだろね、とか。

お互いの関係に名前付けられないし、誰ともこんな関係にはならないね、とか。

だから、ずっと生き続けようね、とか。

 

彼女の深刻な悩みを聞いてたはずなのに、いつの間にか爆笑してて。

でもそんな間柄がいいね、って笑いあって。

 

なんか、めちゃくちゃ幸せになりました。相談受けてたはずなのに。

 

すごいよね、ほんと。

だって、おもしろかった内容は、こうして文章にしても、動画や音声を渡しても、絶対に伝わらないことだらけ。

彼女との間だけに成り立つ笑い。

すごい。

 

 

こんな時、うまく説明できる言葉がないことがとても悔しいけれど、同時に、そういう経験が出来たことをとても嬉しく思う。

稀有な存在。

 

出会えた奇跡、なんて言うと気恥ずかしくてどうにかなるし、そんなクサイ言葉で表現したいわけではない。

けど、纏めるとそうなってしまう。もどかしい。

 

いろんな原因があって、様々な出来事が重なって、こうして彼女と深夜のこの時間まで話せることを、とても嬉しくて幸せだなと思う。

 

生きててよかったな、としみじみ感じました。

それから、これからも生きよう、と思います。

 

 

受験直後としてはどうかしてるほど、ハッピーを並べるだけの文章になってしまったけど。

いつかこれを読み返した自分が、生きようと思えますように。

 

 

P.S.

23日に合格発表が終わり、進退が決まるのでまた話します。

でも、それまで人と沢山会うので、またたくさん取り留めのない文章を書くかもしれない。

その時は、適当に読んでもらえたら嬉しいです。

 

いい加減寝ます。

優しさの話

 

昨日の続きに近い。報告をします。

 

やっぱり、と言うとあれですが。

 

第1志望、東京大学 理科一類 落ちてました!!!!

 

ここでは明確に名前を出したことは無かったけど、落ちたのでまあいいかと思って書いた。

一応、目指すなら最高峰というのと、亡き恩師の薦めというのもあって、志望校は2、3年前からここだった。

でも、過去のブログをご覧の方はご存知の通り、私の心は強くなかったし、勉強も足りなかったので、予想通り落ちた。

 

経験として、受験したことは糧になると思っているし、後悔はない、と思う。

不合格を知ってからまだ泣いてないので、自分の感情はよく分からない。

また整理したいけど、今は後期試験に集中しなくちゃいけないので、しばらくこのまま放置しようと思う。

泣いたらその時に書く。

 

ということで、以降は今日起きたことを書く。

 

実は今日、赤本を借りるために学校に行ったので、そのまま発表を見て、先生に報告してから帰るつもりでいた。

学校では、合格の報告に来た友達も何人かいたし、その子達と話しているあいだは別に、何の感情もなく、普通に楽しく話していた。その時は発表もまだだったし。

 

だけど、発表までの間、教室で自習しているうちに、ものすごく不安にかられて、後期試験の合格最低点から、自分が最低限取る必要のある点数を逆算してしまった。

ここから私の感情が狂い出す。

 

まず、後期試験に受かる気がしなくなった。これがめちゃくちゃ堪えた。頭殴られたみたい、というよりは、足下から固められていったみたいだった。動けなくて、しばらく立ち尽くした。トイレの個室に入って携帯で調べてたから人には見られなかった。

 

そのあと、どうしても勉強に身が入らなくなってしまって、発表はまだだけど、帰ろうと決意した。決意するのにもめちゃくちゃ時間がかかって、多分30分くらいはボーッとしてた。

 

それで、発表がまだだけど帰る決意をしたので、担任の机に受験番号を書いた置き手紙をしに、職員室に行った。そしたら職員室前で、私の好きな物理の先生と、合格報告をしに来た同級生が談笑してて、めちゃくちゃ泣きそうになった。でも、泣きたくなかったので、声をかけてくれた先生にも素っ気ない返事をし、早歩きで手紙を置き、ダッシュで学校を出た。

 

駅まで歩いて、電車を待っていたら、朝おしゃべりした友達が通りすがって「あー!」みたいな感じで手を振り合った。でも、声を出す気力がなかったのと、マスクをしていたせいで、笑顔だけは作ったのに伝わらなくて、なんか申し訳ない感じになった。相手は気にしない様子でそのまま離れていった。

 

そこから振り返って声をかける元気など微塵もなかったので、LINEで謝った。なんか素っ気なくてごめんねと。

 

そして電車に乗りこみ家まで帰る。

家に着くとLINEが帰ってきていて、しかもそれがなかなかの長文だった。

しかも内容がめちゃくちゃ優しさで溢れていた。

割愛するが、とにかく私のほしい言葉と、私が自分では気づけなかった弱さとそれへの対抗策が、シンプルな表現で記されていて、私にはものすごくありがたかった。

 

 

だって、まさか、私が心に傷をつくるくらいなら、無理して他人の相手しなくていいんだよ、なんて言われると思わないよ。

 

こんなこと言われて心が動かないわけなくて、感謝の念と元気出たっていう報告したら、しばらく体を動かせなかった。

人は優しさで動けなくなるらしい。

 

そのあとまた、私のに返事を返してくれたのもめちゃくちゃ優しくて、泣きそうになった。泣いてないけど。

 

 

そんなこんなで食べてなかったお昼ご飯を食べ、合格発表を見て、自室で勉強しようとしたら動けなくて、そういえば今日が生理予定日だったことを思い出した。

始まってなかったけど、体が重くて仕方なかったので、昼寝を決め、布団でがっつり寝た。

 

そんで気づいたら夜だった。

 

勉強してないけど、そのまま今に至るので、ちゃんと寝ようと思います。

明日が最後。ゆっくり、できることだけやろう。

 

 

 

P.S.今日の歌「マトリョシカ」ハチ(米津玄師)

ハチ MV「マトリョシカ」HACHI / MATORYOSHKA - YouTube

私のボカロの原点。よければ。

発表の話

 

合格発表がここ数日あった。私のはまだ。あと12時間以内に発表される。

そんなことはどうでもいい。

 

愛しの君が第1志望に受かっていた。

 

なぜだかめちゃくちゃ嬉しくて。喜ぶ自分にびっくりした。

自分の気持ちは相変わらずよく分からないけど、彼女の合格を祝える立場にいることが嬉しいし、何より私が彼女を好きな気持ちが全然薄れてない事実が、なぜか嬉しかった。

あと、単純に彼女の第1志望は引っ越すことなく通える範囲なので、私が第1志望に受からない限り、彼女と遊べなくなることはない、ということも大きいかもしれない。

 

とりあえず、人のことだけど、めちゃくちゃ嬉しかった。

 

Twitterで合格したというツイートを見て、速攻でリプライして、それから少し会話出来たのも嬉しかった。

思えばこの1年ほとんど話していない気がするし、卒業式の日もほとんど話せなかった。久しぶりにちゃんと話せた、それだけで嬉しい。

 

 

長々と書いたが、単純に私が好きな人と話せて嬉しい、というだけなので、このままだと今日のブログの内容があまりに薄い。私の中ではめちゃくちゃ濃いけど。

 

というわけで、私の現状と今の心境を書こうと思う。

 

まず現状として、私立の滑り止めは一切受かっていない。危機的状況にある。合格発表のウェブサイトに私の番号を見たことがない。なかなかにつらい。泣いてはいないが不安が全くなくならなくてしんどい。

 

次に、他人の合格を目にしすぎて、第1志望合格を期待してしまっている。100%有り得ない。こう書いていながら、「これでもし受かったらどうすんの笑」ともう一人の自分が脳内で呟いているのを、必死に殴り飛ばしている。期待するだけ無駄だ。悲しむだけだ。

 

それから、受験は残すところ後期試験のみだ。12日。最終決戦は2日後。吐きそうになる、2日後とか書かなきゃよかった。

幸い科目が絞られているので、なんとか頑張りたい。でも昨日も受験したせいで体が疲れ果てていて、今日もゆっくり休んでしまった。自分を呪いまくっても無駄だが、わかっていても自問自答を繰り返してしまう。

 

心境としては、緊張と焦りが1番大きい。

浪人は死んでもしたくなかったのに、すぐ目の前に可能性がある。いやだ。まるで「スリザリンは嫌だ」(シリーズ第1作より)のハリー・ポッターのよう。浪人は嫌だ。二度とゴメンだこんな生活。

でも同時に、今の時点から浪人を受け入れる心を整えようとしていたりもする。昔から、予防線を張るのだけは得意だから。

 

あとは、そうだな、現金かもしれないが後期が終わったら遊ぶ約束をしていて、そのことが楽しみだ。久しぶりに小学校の同級生と会う。本当に久しぶりにLINEでやりとりをしているのに、変わらず話せてとても嬉しかったし、実際に会って遊べるのが楽しみで仕方ない。

 

ざっとこんなものだろうか。案外シンプルにまとまった。

そんなわけでこんな風にそれほど複雑でないまま、合格発表を待とうと思う。

不合格発表だろうけど。

また、合否の程は書きます。

 

 

P.S.今日の歌 「Make You a Fighter」  梅とら

Makes You a Fighter - 石川界人,島﨑信長,岡本信彦,小野賢章,江口拓也,村瀬歩【SIX SICKS】 - YouTube

ゲームのテーマソングとしての声優陣ver.と、原曲のVOCALOID ver.がある。どちらもノリノリなのでよければ。

漫才の話

 

唐突だが、漫才という、私の大好きなものの話をしたい。

現実逃避の一環だけど、熱く語ろうと思う。

 

さて、読んでくれる人は漫才を好きなのだろうか。

私は大阪に生まれ、テレビで毎週末「吉本新喜劇」という、爆笑必至の喜劇を見ることが出来た。中学以降、見る時間はなくなってしまったけど、あれが私のお笑いの入口だったと思う。

それ以外にも、笑点や、盆正月の漫才特番がきっかけで、私はたくさんの素晴らしい漫才に触れてきた。

 

おかげで、昨日とんでもなく塞ぎ込んで泣きじゃくったのにも関わらず、今笑えている。

 

漫才の中でも、最近はショートコントがめちゃくちゃ多い気がしている。個人的には「東京03」のコントがめちゃくちゃ好きだ。あと「笑い飯」(コントと言っていいのかわからない、というか笑い飯笑い飯というジャンルのような気がする)も好き。

でも個人的にはこれらは、昔からある王道の漫才ではなくて、新しい漫才なのかなと思っている。

少し前に調べたところ、「ウッチャンナンチャン」がコントというものを生み出したらしく、そう考えるとやはり新しい。私は南原さんと内村さんを番組司会でしか見たことがないが、彼らがそれだけ面白かったんだろうと思うと、もうちょっと早く生まれたかった気もする。

 

そんなわけでコントは比較的新しいのだが、私は古い方もめちゃくちゃ好きだ。

言わずと知れた「NONSTYLE」(漫才なのかコントなのか決めきれない)や「オードリー」などはその筆頭かなと思っているのだが、私の最推しは彼らではない。彼らもめちゃくちゃ好きだけど。

 

私の中で一番なのは「海原やすよともこ」である。

 

海原やすよともこ、をみなさんご存知だろうか。

2人は私の中で、漫才ってこれだ!と思う漫才をしてくれる、最高の漫才師。

一時期、Twitterでやすとものすごいところ見てくれ!みたいな動画が出回った時も、そのプロの技に感嘆したものだ。

海原やすよ/ともこ M -1 2018!!! - YouTube

一瞬で、赤ちゃんの鳴き声を笑いに変え、お母さんを気遣い、そしてあっという間に漫才に流れを戻す様は、「神か?」と思うほど。

主に大阪と東京の比較や、そのほか定番のネタを盛り込みつつ、その時々の流行を取り入れながらも、延々と喋りだけで笑いを生むその所業は、本当にすごい。

しかし、やすともの凄さ、面白さは漫才という本業に留まらない。

 

大阪テレビを見れる方は知っているかもしれない。日曜午後に「やすとものどこいこ!?」(以外、略称どこいこ)をやっている。

大阪にいる大抵の主婦は知っている。

どこいこは、パーソナリティのやすよとともこが毎回ゲスト(よしもとの芸人やジャニーズ、韓国アイドルなど)と一緒に、関西圏(たまに出張版で東京や海外)のデパートやショッピングモールで、ただひたすらに買い物をする番組。

ひたすらに買い物をするだけなのだが、実はめちゃくちゃすごい情報番組なのだ。

主婦やOL、一人暮らしの人にはありがたい、日々の作業における便利グッズの紹介が、役に立ちまくるものばかり。

買い物も、ゲストの日用品の買い足しや、服のコーディネートなど毎週様々で、しかも毎回、とんでもない量を買う。すごい。絶対一回見て欲しい。

しかし、見どころはそこではない。

いや、十分それも見どころだが、一番すごいのは違う。

 

一番は、やすとものトークの上手さ、おもしろさだ。

 

あれは半端ない。

一見ただグダグダ喋ってるように見えるのだが。

必ずオチが存在するし、たまに偶然が大爆笑を引き起こしたりする。

女子高生でもこんなことにはならんだろ、というくらい出演者全員で笑っていて、視聴者まで笑ってしまうことも多々ある。

 

めちゃくちゃに面白い。

一回見て欲しい。頼む、見てくれ。

公式のホームページはこれ。

やすとものどこいこ!? | TVO テレビ大阪

推奨したくないけど、YouTubeにも落ちてるかもしれない。

 

とりあえず、やすともは最高に面白い漫才師さんだと思う。

 

 

漫才って面白いよね、と言いたかっただけなのに、なんでこうなったっけ…?

やすともの宣伝みたいになったが、漫才が私を支えてくれている、という事実を書き残しておきたかった。

ほかにもたくさん、「テンダラー」や「中川家」、「博多華丸大吉」など、ハチャメチャに面白い漫才師さんがいらっしゃるので、よければ漫才番組をちらっと見てほしい。

 

未来で落ち込んだ時にこの記事が、私の支えになることを、そしてたまたまこの記事を読んだ人が漫才にどハマりすること願っている。

 

 

 

卒業した話

 

落ちた話 - 今日は何を歌う で話したとおり、昨日は卒業式。

ざっくり心に残ったことを書きながら、疲れ果てて出来なかった昨日の整理をしたいと思う。

 

まず、証書授与。クラス単位で名前を呼んだあと、代表のみが実際に校長から受け取る形式で、私は代表じゃなかった。けど、名前を呼ばれた時、それなりに大声で返事出来たな〜ってのがよかった。

小学校の卒業式で、卒業生全員で順番にワンフレーズずつ喋ってったんだけど、私はその一言目だったから、めちゃくちゃ爽快だった。そんなことを思い出す。

でも返事がめちゃくちゃ低い声になっちゃったな〜っていうのは何となく心残り…、いや、私の声がこの6年でかなり低くなっただけか。

まあ、大した心残りはない。

 

次は、校長とかお偉いさんのお話。

実は校長は、私個人としては苦手なタイプ(壊滅的に話が下手)だったんだけど、今回はなんか、上手いこと話してくれてて、よかったな〜と思った。前校長(会ったことある)がやたらと話がうまかったせいで、どうしてもいつも物足りなく感じてたけど。今日は良かった。

あと、友達の親御さんがお偉いさんの一人だったんだけど、なんかどうしても笑っちゃって、楽しかった。

個人的には、どのお話にも感動はなかったけど、いい話だなーって感じでした。とにかく幸せに生きたいね。

 

それから歌。

卒業生が保護者と先生宛に歌うやつ。

小学校の卒業式で歌ったのと全く同じ曲で、ほぼ覚えてた。泣かなかった。めちゃくちゃ全力で歌えた。大満足だった。お風呂で練習した甲斐あった。

 

あとはなんかあったかな…、式自体は多分、そんな感じ。

あ、私の元いた部が、いつも校歌を卒業式で演奏するんだけど、今回はなんとなく上手くいってた。私の聞く限りは。自分のパートの後輩が頑張ってるのが、嬉しかった。

 

 

式が終わってからは、先生のお話と、写真大会。

先生のお話自体は普通?というか、一般的なお話だと思う。幸せになるには健康でいろ。まとめればそんな感じ。

 

写真大会がやばかった。

後輩達がチョコ持って会いに来てくれて、「卒業おめでとうございます!」って。かわいい後輩だよ…。その子らとも、ちゃんと写真撮りました。

同級生の友達とツーショを撮りまくり(簡単に自撮りできる分、ツーショにめちゃくちゃこだわるから、やたらと時間がかかる)、集合写真も撮り、やたらめったら動き回って、気づいたら2時過ぎてた。

でも、写真撮れてよかったし、宝物だなーと思う。

だって、一生隣に並べないような美人とツーショだし。宝物だわ。

 

帰りは、一人の予定だったけど、寂しかったのと偶然一人の友達を見つけたので、一緒にご飯兼おやつに行った。

初めて入った、ずっと行きたかったお店は、期待が大きすぎて、なんとなくふつうだな、と思った。ごめん店員さん。

 

そのあとはもう帰って、ゆっくりした。

今日から中期と後期の勉強始めるからと思って、ゆっくり休んだつもりだけど、結構疲れが残ってて、やばい感じ。

でも、今頑張んないと浪人確定してしまうので、死ぬ気で取りに行こうと思ってる。1週間しかないけど。なんとかならなきゃつらくて泣いてしまう。

 

 

というわけで、人生1度の高校卒業は、大した感動もなく、楽しく終わった。多分進路決まってないから、そういう意味で泣けないのかな、とも思う。

 

まあ、とりあえず今日から頑張る元気を貰えたから、卒業できてよかった。

 

見てくれた方々ありがとう、卒業しました。

まあ、今日も学校で自習するけど。

 

落ちた話

 

二月が終わって、今日から三月。

 

はやい。

 

かくいう今日は卒業式なので、あまり長文を夜中に書くわけにも行かない。

手短に、受験と、東京の話をして、卒業の話はまた明日にでも書こうと思う。

 

 

さて、東京に受験に行き、結構頑張ったんですけど。

私立全部落ちました!!!!!

泣いちゃう!!!!

まあ、判明してから1度も泣いてないんですけど。

レベル落とした学校受ければよかったと思う?と母に聞かれたけど、そうは思わなかったし、なんか、多分全力出せたはずだから、落ちたのはそれまでだったってことで。

あと、単純に疲れきってて、心が動かないってのもあるかも。

 

とりあえず、全部落ちたし、まだ1校も受かってなくて、中期と後期を死ぬ気で頑張らなきゃだけど、元気です。

みんな、私立一個くらい受かってるから、それを見るとつらいけど、私の人生だし、人を羨むのは自分の努力を顧みてからだし、私は私なりに頑張ったと思っているし。

 

 

というわけで、寝ます。明日、というか今日か。卒業式なので、よく寝ようと思います。そんで、また明日卒業式の話書こうと思います。