今日は何を歌う

日記のようなもの。

家の話

父が帰ってきていて、数日後また行く。
私としては、複雑な気分だ。

毎回、父が帰ってくるたび、自分の中のストレスの爆発で泣いたり、父に泣かされたり、家で疲れて学校がしんどくなったり、散々なことが起こっていたんだけど、今回は違った。


前回父が帰ってきていたこの時(http://sanheihounoteiri.hatenablog.com/entry/2017/08/13/170333)
に号泣して、その時父に色々ぶつけた。家ではどうして気を使わないの、どうしてそんな言い方をするの、うるさいよ、お母さんにどうして優しくないの、なんで、どうして。泣きながらぶつけた。
その後行った回転寿司の味は忘れた。

そんな訳で色々私に言われて反省したのかなんなのか、今回なんとなく、丸くなったように感じる。

携帯ショップに行って機種変をした。
名義が父だから、一緒に行くのだけど、いつも私はこういう時に、すごく嫌な気分になる。父が店員さんに対してものすごく失礼な態度をとるからだ。自分のいうことが絶対に正しいと信じている人間ほど扱いづらいものはない。ましてやうちの父は逆らおうものなら泣かされる相手だ。
そんな訳で重い足取りで機種変しに行ったんだけど。

今回はなんと、心配は杞憂に終わり、穏やかな感じで契約し終えた。
感動ものだった。すごい嬉しかった。
やれば出来るじゃん、いえばわかるんじゃん、言い方が悪いだけで、私が店員さんに伝わるように伝えれば、丸くおさまるじゃん。やったー!!
そんな感じだった。

それを私の、いつも相談に乗ってくれる、習い事の先生に話したら、
「彼は多分、泣いたあなたを見てやっと、ひとりの女性、精神の成熟した人間だって理解したんだね」
って言われて目からウロコだった。

確かに、尊重されている、そんな気もした。

でも思ってしまった。なんで高3になるまで気づかないんだよ、と。
まあ過ぎたことだしどうしようもないけど、ちょっと腹が立った。

そんでもって腹立ち紛れに新しい発見もした。

父が家にいる、いないに関わらず、私は家でいつも気を遣っている、ということに。
そりゃあ寝つきが悪くなるはずだ。家の環境ががストレッサーなんだもん。

うちの人間がみんな、喧嘩をしないでおこうという気がないからなのか、基本、口喧嘩が耐えない。昔からそうだ。
それでいつからか私は、自分が間に立つようになっていた。
そのツケが今、受験期という最悪のタイミングでやって来ている。
家で落ち着けないというのはやはり、とてもつらい。
勉強したくないのに、しんどい環境にいたらもっとしなくなるのは自明の理だと思う。

まあ言い訳とも言えるけど。

とりあえず明日テストだし、今日は早めに寝ようと思う。

バス酔いしたから終わり。


今日の歌:ブリキノダンス 日向電工