発表の話
合格発表がここ数日あった。私のはまだ。あと12時間以内に発表される。
そんなことはどうでもいい。
愛しの君が第1志望に受かっていた。
なぜだかめちゃくちゃ嬉しくて。喜ぶ自分にびっくりした。
自分の気持ちは相変わらずよく分からないけど、彼女の合格を祝える立場にいることが嬉しいし、何より私が彼女を好きな気持ちが全然薄れてない事実が、なぜか嬉しかった。
あと、単純に彼女の第1志望は引っ越すことなく通える範囲なので、私が第1志望に受からない限り、彼女と遊べなくなることはない、ということも大きいかもしれない。
とりあえず、人のことだけど、めちゃくちゃ嬉しかった。
Twitterで合格したというツイートを見て、速攻でリプライして、それから少し会話出来たのも嬉しかった。
思えばこの1年ほとんど話していない気がするし、卒業式の日もほとんど話せなかった。久しぶりにちゃんと話せた、それだけで嬉しい。
長々と書いたが、単純に私が好きな人と話せて嬉しい、というだけなので、このままだと今日のブログの内容があまりに薄い。私の中ではめちゃくちゃ濃いけど。
というわけで、私の現状と今の心境を書こうと思う。
まず現状として、私立の滑り止めは一切受かっていない。危機的状況にある。合格発表のウェブサイトに私の番号を見たことがない。なかなかにつらい。泣いてはいないが不安が全くなくならなくてしんどい。
次に、他人の合格を目にしすぎて、第1志望合格を期待してしまっている。100%有り得ない。こう書いていながら、「これでもし受かったらどうすんの笑」ともう一人の自分が脳内で呟いているのを、必死に殴り飛ばしている。期待するだけ無駄だ。悲しむだけだ。
それから、受験は残すところ後期試験のみだ。12日。最終決戦は2日後。吐きそうになる、2日後とか書かなきゃよかった。
幸い科目が絞られているので、なんとか頑張りたい。でも昨日も受験したせいで体が疲れ果てていて、今日もゆっくり休んでしまった。自分を呪いまくっても無駄だが、わかっていても自問自答を繰り返してしまう。
心境としては、緊張と焦りが1番大きい。
浪人は死んでもしたくなかったのに、すぐ目の前に可能性がある。いやだ。まるで「スリザリンは嫌だ」(シリーズ第1作より)のハリー・ポッターのよう。浪人は嫌だ。二度とゴメンだこんな生活。
でも同時に、今の時点から浪人を受け入れる心を整えようとしていたりもする。昔から、予防線を張るのだけは得意だから。
あとは、そうだな、現金かもしれないが後期が終わったら遊ぶ約束をしていて、そのことが楽しみだ。久しぶりに小学校の同級生と会う。本当に久しぶりにLINEでやりとりをしているのに、変わらず話せてとても嬉しかったし、実際に会って遊べるのが楽しみで仕方ない。
ざっとこんなものだろうか。案外シンプルにまとまった。
そんなわけでこんな風にそれほど複雑でないまま、合格発表を待とうと思う。
不合格発表だろうけど。
また、合否の程は書きます。
P.S.今日の歌 「Make You a Fighter」 梅とら
Makes You a Fighter - 石川界人,島﨑信長,岡本信彦,小野賢章,江口拓也,村瀬歩【SIX SICKS】 - YouTube
ゲームのテーマソングとしての声優陣ver.と、原曲のVOCALOID ver.がある。どちらもノリノリなのでよければ。