熱の話
よっす、おら受験生
…じゃなくなってる気がするクズ高3。
どうも、もう2月ですね。今週末私立の受験です。はやい。
実はね、前の 風邪の話 - 今日は何を歌う で話してた風邪なんですけど。全然治らなくてですね。
一応、病院に行って、薬もらって、今ちゃんと飲んでんですけど、全然なの。
病院に行くまでは熱とかなかったから、解熱剤は頓服でしか貰ってないんだけど、その次の日から37度を下回らないのよ。びっくり。
ゆっくり養生するって訳にもいかないんだけど、昼に寝ると夜に寝られないから、楽にしてるんだけども。
風邪って怖いね、と思います。
まあ、そんなわけでゆっくりしてると色んなことに気付きます。
まずはじめに気づいたのは、私は多分、家の外に出ないと何にもなれないんだなってこと。
ほら、家に帰ったら下着まで全部脱ぎますっていう裸族の人がいらっしゃるじゃん。ああいう人達と感覚が似てると思うんだけど、私は家に帰ると、自分の肩書き、つまり学生だーとか、女だーとか、そういうのを一切捨てて、家族の中の「長女」ってのだけしか持たなくなる。
だから、めちゃくちゃ楽なんだよ、家が。
で、それは逆も然りだから、家を出ると「勉強しよ」「誰かのためになんかしよ」とかそういう真面目な意識とかが生まれるのね。
ってなると、家にいる間はなーんにもできないんだな。
好きなこと、やりたいことしかしない。
ってなもんで、本当に最近勉強しておりません、いややれよな。
次に気づいたのは、母の苦労。
うちの母は専業主婦で、だけど祖母の介護っていう、仕事をしてくれている。
当たり前、と思ったことはなく、漠然と大変なんだな〜ぐらいに認識していた。
だけどずっと家にいると、不思議と母がめちゃくちゃ家を留守にしまくることに気づいた。
電球を買う、交換する、祖母の言伝で買い物、贈り物の手配、自分の参加するママさんコーラスの練習、私たちの送迎、、、、
大変だよこれは。忙しい。
そりゃキレまくっちゃってもしょうがないよ。許すよそんなん。
そんなわけで、最近は母贔屓してしまいます。妹ごめんね。
これからは頑張って朝起きよう…。
最後がね、大工さんがすごいってこと。
うちの近所のお家が建て替えをしてはって、今作業音がめちゃくちゃ聞こえるのね。
で、それが日中ずっとだから、いつ休憩してるか、とかそういうのも丸わかりなんだけど。
すごいのよ。基本休まない。
いやね、大工さんってどういう仕事かってイマイチ知らんやん?だって接点ないし。
だから、初めて目の当たりにした大工さんの勤勉さと時間厳守具合にびっくりしたってわけ。
2時間半置きに休憩。確実に丁寧に家を建てる。土台のセメント(?)も、木の柱も、着々と出来上がっていく。
多分ね、本当にきっちり建ててるんだと思う。近所の分譲住宅と比べたらすごいゆっくり。だけど音が止んでるのはほぼないから、手抜きじゃなくて、本当にちゃんと建ててる。
なんかこう、報道とかネットとか広告とかで不安を煽られまくってるせいで、手抜き工事とかってよくあることなんかなーって誤解してたな、と思った。
それと、私も頑張らなくちゃなーって思った。ちゃんと働いてる人達が間近にいると、勇気が出る。やろう。頑張ろうって気持ちになる。
全国の大工さん、ありがとう。
そんなわけで、風邪療養タイムがもうすぐ終わることを願って、今日のブログは終わりにします。
P.S. 昨日の月食、綺麗だったな〜大阪はずっと見れたわけじゃないけど。
今日の歌は月にちなんで。 松任谷由実「14番目の月」