今日は何を歌う

日記のようなもの。

受けてきた話

 

ミスタッチで題名だけ書いて公開してしまった、一瞬の出来事だった。こわ。

 

 

私立受け終わりました〜!疲れたよ。

東京は想像していたよりも大都市だったし、人の数は尋常じゃないし、通勤ラッシュはどうかしてたし、そこかしこに情報がめちゃくちゃたくさん飛び交ってました。大阪の端っこ……は言いすぎやな、でも最寄りの駅が終点のとこに住んでる私にとっては、めちゃくちゃに刺激の強い街でした。

 

会場が東京にしかないので、わざわざ前泊して受けたし、数日間滞在しました。同行してくれたのは父でした。

海外で単身赴任中なのですが、有給を使ってくれています。ありがとう。

 

でもね、人って疲れると周りに優しくできないもんで、今回の受験と帰ってきてからの父の言動にはイライラしっぱなしでした。

イライラする自分にもイライラするという悪循環の極みって感じで。さっきまでめちゃくちゃに泣いてました。わけもわからずに。

 

 

思春期に少年から大人に変われるとか、どこが名曲だよ、男限定じゃん馬鹿野郎、と思うくらい、思春期の女子の多くは父親を嫌いますよね(男子でもそういう人いんのかな?まだ出会ったことない)。よく言われるのは「パンツ一緒に洗わないで」ってヤツ。

 

私の場合は、「言動すべてが気に食わない。視界に入るとしんどくなる。いちいち癇に障る。」というそれなりに酷いもので。

単身赴任が決まって一番喜んだのは、家族の中でほかでもない私であると思うくらいには、父親が嫌いでした。いや嘘、いまも嫌い。

 

でも、父親と会わないってのはメリットをもたらすだけじゃなくて、当然同じくらい、というか倍程もあるデメリットを寄越した。

冷静に考えれば誰でも気がつく。思春期の女子が父親嫌いを克服するのは、単純に「嫌い」っていう状況に向き合わざるを得ない状況、つまり同じ屋根の下に生活している状況にあるからだと思う。だってそうでしょ、問題を解決するには、それに向き合う必要があるから。

 

だけど、私の場合、強制的に向き合わざるを得ない状況に置かれたわけではなかったのね。

 

ここまで来たらわかると思うけど、つまり、「父親が単身赴任したことで、私が父親嫌いを克服する必要性が無くなった」わけです。必要無いなら苦しいことはしないんだから、当然克服できるわけなかった。

 

それで、ここまで来ちゃったのよね…。

 

そりゃ、ちょくちょく家に帰ってくるから、何度も「うわー、あまりにも無理」ってなったり「これどうやったら解決すんの?無理寄りの無理なんですけど??」ってなったり「ハァーうるさいよ、なんで怒鳴るの馬鹿の一つ覚えなの?」ってなったりしつつも、「へー、やるやん」とか「がんばってんねんな」とかそう思う時もあって、克服できそうだな〜って思えてたんですけど。

受験って相当ストレスなんだろうね。今までのすべて吹き飛びました。ここに来てかよ。

 

そんなわけでイライラしまくりベイベです。

 

父親と一言二言話すだけでイライラMAX、離れようとした瞬間に発した棘を含んだ言葉に対して、苛つきを隠さずに「どういう意味やねん」と言われ泣きそうになり。

私がちょっとドヤったら「別にお前の手柄ちゃうやろ」と鬱陶しさを前面に押し出して言い捨てる。

 

書いてみるとなんかうちの父やばいですね。良いところもあると思うんですけど。今書く気力はないです。

 

そんなこんなで、今晩もなぜか涙が止まらなくなって、とりあえず漫画を読み、落ち着いたところで状況を理解して、ブログに逃げ込んだ次第です。読んだ人が笑っちゃえるほど、感情を吐露出来てたらいーなー。

 

あ、読んだ漫画が良作だったので、ご紹介します。

 

 

home (ビーボーイコミックスデラックス)

home (ビーボーイコミックスデラックス)

 

 

BL漫画なんですけど、なんかめっちゃ落ち着く感じでした。表題作の「home」は、すごくゆったりした時間の流れの中、感情の機微を捉えたお話が進んでいってて、すごく気持ちいい作品でした。その他短編も含まれてるんですが、個人的にそっちはちょっと…って感じでした。でも単純に絵が好きなので、満足です。

 

 

こんなもんかな。

それじゃあ以上で今日は終わり。

前の本の感想文はもうちょい待ってください。いつかちゃんと書きますよ〜!

 

 

 

 

 

今日の歌  スキマスイッチ「雫」

アニメ「獣の奏者エリン」のOPだったんですけど、第1話が神懸かってるので、よければそちらも。

https://youtu.be/ILT62ELPuqc