受験の話
どうもこんにちは。夜ならこんばんは。朝ならおはよう。
久方ぶりに書く内容が重くて申し訳ないんですけど。
受験、全部落ちました。全部。
いやー、泣いたよね。めちゃくちゃ泣いた。
受かるか分からない恐怖からの解放による安堵と、自分の結果への悔しさと。
あとは、いろいろ分析しきれないほど溜め込んだ何かが爆発した。
ことは後期試験の発表日に遡る。
その日は学校に報告するのと、借りていた赤本の返却を兼ねて、発表時間よりも前に家を出た。
移動中に合格発表のページを見たけど、私の数字はなかった。
友達と合流して、学校に行って、しばらくの間は「全部落ちました笑笑」と言えていた。
でも途中で担任に会って、限界を超えた。
友達を置いてトイレで散々ないてから、赤本部屋に行ったあと、担任に回収され、個室でまた泣いた。
1時間くらい泣いていたけど、ずっと担任に愚痴とか相談を聞いてもらった。優しかった。ちなみに泣きすぎて頭は痺れた。(参照泣いた話 - 今日は何を歌う)
そのあと、恩師に挨拶に行った。今年で退職なさるので、会えなくなる前に話さないといけないと思った。
恩師の前でもまた泣いた。
でも、なんとなく泣ききって、それからは沢山これからのことを話した。
友達が私を見つけてくれて、先生と一緒に話していたら、泣いていたのが嘘みたいに笑えた。友達のお陰だと思う。人と話すって大事だ。
そこからは、普通にその友達とご飯に行ってちょっと買い物して、そのまま解散した。
友達は大学が決まったからか、余裕があるようで、私を気遣いながら動いてくれたように思う。
とても優しかった。その日の話をこうして書けるまでに回復したのは、間違いなく彼女のお陰だ。
家に帰ってからは、涙は出なかった。母には軽く話した。妹は私のLINEのステータスメッセージで知ったらしい。
浪人だ。
1年、また勉強する。
1番恐れていたことだけど、1番可能性の高い結果だから、そこまで気落ちはしてない、と思う。
あれから今まで、自分が目指す学校をもう一度考えた。
1年、それだけに費やす。その価値のあるものを選びたい。
自分が何を学びたいのか。
十分に時間をくれた周囲や、また勉強する環境を与えてくれる両親には、本当に恵まれている。
だから、真剣に考えなくては、と思った。
そうしてめちゃくちゃ考えて、まとまったから今この文章を書いている。
心理学を、学びたい。
この一週間で、そういう結論になった。
あいにく東京大学で心理学を学ぶには、文転しなければならない。
けれど一年でそこに行ける自信もないし、目指したいとも思えなくて。
だから、京大かな、と思っている。
阪大もいいけど。なんとなく、悔しいから。
とりあえず。だけど決めた。
塾も決めた。京大コース。
変わるなら半年後。けど、その時自分がどうなりたいかで決めればいいと思う。
好きなことを学べることへの感謝をもって、この1年頑張ることを誓います。
なんつって。