今日は何を歌う

日記のようなもの。

音楽に包まれた話

 

書き溜めてそのままになった下書きを放置して、今この衝動をここに残したい。

 

みなさんは「おげんさんといっしょ」という番組をご存知だろうか。

NHKの特番で、星野源ことおげんさんを主役に、高畑充希藤井隆宮野真守をはじめ多くのゲストが家族という設定のもと、ゆるく音楽を語ってくれる生放送番組である。

今晩それの第3弾だった。

 

音楽は好きだ。自然と体が揺れるし、歌いだして踊りそうになる。聴くだけでなく、奏でることも好きだ。音にまつわる様々な体験がとても好きだ。

そんな私の中でこの「おげんさんといっしょ」はハンパないレベルの夜を提供してくれる、神番組である。

 

いや本当に音楽に包まれてしまった。

 

NHKの大道具さんや小道具さんのお陰だと思うが、世界観がまずもって良い。訳分からん存在が共存できていて、しかも崩れない。というか崩れても面白い。

 

そんな良い世界観のなかで動く人々もとても良い。

星野源のことはそれなりに好きだけど、オタクではないのでよく知らない。それでも強烈に良さを感じる。

今回はゲストに松重豊さんも、出てらしたけど訳分からん設定なのにめちゃくちゃ乗りこなしている。良さしかない。

藤井隆はもう吉本新喜劇の時代から好きなので言うことはない。

高畑充希のことは全然知らないけどコメントを聞いていて共感が多いし、誰よりも濃いはずのキャラ設定がうまくマッチしていて良い。

宮野真守はもともと好きなのだけど顔出しが嬉しい。良い。

 

そんな人達が奏でる音楽とトークなので最高でしかない。

実際バンド演奏している人達は主に星野源の楽曲の演奏に携わる人が多いのだけど、当たり前のように音がいい。

私はベースが好きなので、ハマ・オカモトの音が最高に気持ちいい。良い。

 

良いしか言ってないな。

 

でも本当によかった。

私の知らない音楽を知ることが出来た。

何よりなぜか懐かしさとともに、ゆりかごで揺られてるようなグルーブ感に安心を感じた。

一緒にテレビの前で歌ったし、踊った。

なんとなく何もかも許された気がした。

最高の夜だった。

 

 

 

 

 

 

 

明日もやってくれないかなと思いながら、今夜は寝ようと思う。大学あるし。

 

 

また下書きをちゃんと完成させます。

 

読んでくれた方、ありがとうございました。